· 

日テレ ON&OFFをご覧頂きありがとうございました。

 

 

2017年、あけましておめでとうございます!

 

1月6日、7日に放送されたBS日テレ『ON&OFF』のご視聴ありがとうございました。

お世話になりながら多忙のため告知が間に合わなかった方々申し訳有りませんでした。

 

 

【番組内容】

BS日テレ、タイトル『ON&OFF』番組紹介こちら   提供 SUBARU
 

 

『ON』仕事

入間川でラフデザインを起こすところ〜ガラス買い付け〜多摩湖(自分にとって大切な場所)で夕焼けを撮影しているところの撮影。
ステンドグラス制作は制作のおおまかな流れと、制作する上で注意している点や大切にしていることについてのインタビュー。
パネル制作は通常デザインを入れると少なくとも3ヶ月はかかるはので受注している仕事を取材期間中に作り上げることは出来ない。

そのため自分の工房の入り口に設置するステンドグラスを制作する無い様になりました。
デザインから設置まで2週間で終えなくてはならないため自分の体力と注意力(ガラスを扱う精神的負担)がどこまで持つか心配でした。


『OFF』休日

制作の合間を見て(パテを乾燥させている期間中に)就職で箱根に行ってしまった娘に会いに箱根へ。
私が分解掃除した50年前のNikonのレンズを一眼デジカメに装着、これを娘と私の2セット用意して父娘で撮影デート。
長安寺、芦ノ湖、娘の行きつけのレストランなどを訪れ、気になった物や景色やお互いを撮影

陽が落ちる頃、将来の話などを少し話して娘と別れ帰途につく。

 

『ON』仕事

パテも乾きステンドグラスの磨き作業、そして完成、設置。

という30分番組でした。

 

 

【感想】

放送を見て感じた事は取材時の膨大なフィルム(100時間は撮られたと思います)の中から見る人が分かりやすく簡潔にまとめて下さったことへの感謝と驚きでした。番組を見るまではどんな風に編集されるか分からないため不安も有りましたが、気負わない普段の自分を見て頂ける内容になっていたのでとても満足でした。

 

 

【追記】

放送をご覧になったお世話になったお客様や建築家、コーディネーター、多くの関係者の方々お祝いの言葉やご感想ありがとうございました。
不義理をしてしまっておりますが久しぶりにお話出来て嬉しかったです、制作させていただいた数々の作品も頭の中に蘇ります

 

また、撮影のために快く納期の変更を承諾して下さったお客様たちにも感謝しています。ありがとうございました。
そして、いつも支えてくれている家族もありがとう。

これからも『もの作り』に真摯に向き合い自分なりの作品づくりを続けたいと思います。

 

【スタッフの方々】
朝から深夜まで労を惜しまず関わって下さったデレクターの宮部さん、カメラマンの老平さん始めスタッフの方々、実物以上の素敵な人物描写、ありがとうございました。
落葉の裏に隠れている小虫のような私を見つけ出してスポットを当てて下さった事、感謝致します。

 


コメントをお書きください

コメント: 6
  • #1

    小泉晴子 (土曜日, 07 1月 2017 18:54)

    番組 昨晩拝見しました。
    宇留賀さんの光に対するこだわりぶりが伺えました。我が家のステンドグラスもああして制作してくださったんだと思うとありがたい思いです。派手すぎず優しい流れるような曲線と微妙な風合いのガラスがとても気にいっています。

  • #2

    約10年前、突然お訪ねした千葉の住人・・・です。 (土曜日, 07 1月 2017 19:11)

    6日(金)、たまたまBS日テレにチャンネルを回したら、宇留賀さんが写っていてビックリ!番組は終わりの方だったので、あー残念と思っていたら何と再放送されるとのこと、今度はシッカリ録画して初めから拝見させていただきました。とっても素敵なご家族ですね。皆さんのやさしさがこちらの気持ちまでやさしくしてくださり、ほっこり(・・・でいいのかな?)しました。ONの方は一転、宇留賀氏のあの厳しいお顔から、あの個性的な作品のステンドグラスが出来あがったのですね。我が家の廊下と居間を仕切るドアにはめ込まれた宇留賀氏のステンドグラスはリフォームの業者さんが薦めて下さったもので、最初は透けたガラスに、正直少し違和感があったのですが、日に日に我が家の雰囲気にはこれ以外考えられないと思うほど馴染んでおります。本当に偶然の素敵な出会いに感謝です。これからもお元気で素敵な作品を作り続けて下さい。また個展などされる時には、是非拝見しに行きたいと思います。

  • #3

    宇留賀 (日曜日, 08 1月 2017 09:27)

    小泉晴子様

    ご覧頂きありがとうございました!そうなんです、ああやって作って行くんですよ。
    実際はもっとガラスに迷ったり、要所要所で推考したり、全工程でひと月は欲しいのですが
    撮影期間中に仕上げるためなんとか10日間で仕上げました。背水の陣で望んだためかとても満足のいく出来映えになりましたがもうあんな無茶は出来ません。
    息子さんのご活躍祈っています。「タイヨウのうた」大好きで未だに時々拝見しています!

  • #4

    宇留賀 (日曜日, 08 1月 2017 09:30)

    約10年前、突然お訪ねした千葉の住人・・・です。様

    こんにちは。 撮影後も慌ただしい日々に追われ、あっという間に放送当日..。お知らせも行き届かず申し訳有りません、ご覧頂けて本当に良かったです。
    その節はありがとうございました。作品も伺ったときの天候も良く覚えています。担当の方と私を駅まで送迎して下さったような記憶があります。(間違っていたらごめんなさい)
    作品への温かい言葉嬉しいです。アンティークガラスの表情はとても有機的で個性的で優しい気がします、これからも可愛がって頂ければ幸いです。

  • #5

    塩浜康則・千春 (火曜日, 10 1月 2017 20:44)

    宇留賀さん

    放送、拝見させて頂きました
    100時間に及ぶ内容を30分にまとめるのって どうなるんだろうと興味津々で 放送日を楽しみに待ってたんですよ
    日も落ちた頃 自宅までお知らせに来ていただき 久しぶりに宇留賀さんとお話できまして嬉しかったです ・・・夫と「過酷な撮影だったようで 確かにお疲れが顔ににじんでいたね」などと話していました
    玄関ドアのステンドの取替えを10日間でやってしまうのは かなりたいへんだったことと思いますが 工程を最初から拝見出来ましたことは 最高に嬉しく  わくわくしながら拝見させていただきました・・・もの静かなステンドグラス・・・住み手の日常に安らぎと喜びをもたらしてくれる宇留賀さんのステンドには  繊細で静かだけれど強く逞しい自然との共生も感じられ 何度見ても飽きが来ない不思議な魅力で満ちています・・・なにより美しい・・・家を建てるとき  ステンドグラスをどこかに入れたかった私は 工務店の紹介してくれるステンドグラスの賑やかな色あいが どうも好きになれず 思案していました・・・その 時 担当者が「僕の後輩がこんなステンドグラスを作っているんだけど・・・」と見せてくれたポストカード・・・それこそ 私が捜していたものだったのです
    我が家のリビングのドアと外壁のステンドは宝物です
    もう少し早くに宇留賀さんのことを知っていたなら 玄関ドアにもステンドを入れたかったなあと今でも少し残念では有るのですが(笑)
    ご縁があって 宇留賀さんと出会えましたこと・・・本当にありがたかったです

    私も数年前からブログ(アメブロ・・・ろここ)を始めてるのですが いつぞや 西武線車内の高田馬場駅で偶然お会いできましたことを思い出しまして その時のことがブログに書いてありました・・・2012年11月14日
    今回の放送も興味あるブロ友さんに見ていただきたかったので 告知させていただきました
    宇留賀さんのお子様達の優しさは ご両親様譲りですね
    御家族の暖かさが伝わって来ましたよ
    お仕事柄 健康にはくれぐれも気をつけてくださいね
    ますますのご活躍を心からお祈りしています・・・(塩浜千春)

    ・つかれ目を まひらき見ました 「光の魔術師」
    ・真田丸 現世に降りたか うるがさん
    ・水辺の葦 魔女の箒に なったかな?
    御家族の姿楽しく拝見しました。放送を教えていただきありがとうございました。(のりちゃん)

  • #6

    宇留賀 (土曜日, 21 1月 2017 17:36)

    塩浜様

    こんにちは
    予定されていた4回のTV放送も今日で終わり、11月中旬から続いていた忙しく長~い一日もようやく句切りがつきそうです。
    嬉しい事に、放送後はお問い合わせやご注文も多くいただき、そちらの対応や取材のためお待たせしていた建築の仕事に取りかかっていたり。塩浜さんから嬉しいコメントを頂いておきながら返事を書くことができず申し訳有りませんでした。

    塩浜さんのお宅に初めてうかがった時、ご自分でもステンドグラスやトールペイントを作られている事をお聞きし作られた作品を拝見しながら『もの作り』が好きなもの同士で楽しく打ち合わせさせて頂いた事を思い出します。

    番組中でも語っていますが、最近「あと、いくつの作品を作ることが出来るのか。」ということを真剣に思う様になってきました。ベッドの中で目を閉じると頭の中には沢山の作りたいデザインが浮かんできます。でも、それらを表現するためには今はない技術を手に持たせたり新しい道具や方法を考えないとならない。
    どんな技術でも自分満足がゆく表現を可能にするためには何年という時間がかかりますよね。
    あと10年作れるとしても「そろそろ頭の中のデザインの取捨選択をしないといけないぞ。」と制作可能年齢から時間を逆算して考えるようになったのです。

    今回お話を頂いたTV取材はそんな事も含めいろんな意味で人生の句切りとなりました。
    番組をきっかけにたくさんの方と再会出来たり、お話し出来たり、お知り合いになれたりすることで今まで続けられて来た事に改めて感謝の気持ちがわいてきました。
    もちろん家族に対しても..。

    塩浜さんもいつも応援ありがとうございます。
    いつまでも澄んだ優しい眼差しのご夫婦でいて下さい。のりちゃんさんも素敵な句をありがとうございました。

    *ろここさん ブログ拝見しました、告知もありがとうございます。
    ろここさんらしくて楽しいブログですね、たまに覗きにいきます!
    でも、2012年のは嬉しいけれど褒め過ぎです(笑)。ありがとうございました。